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意外と知らない?!創業時の会計事務所100%活用術

創業時の強い味方、税理士、会計士と上手に付き合って事業を成功させよう!

創業を予定している方、創業間もない方の中には、「会計事務所にどのようなことがお願いできるのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで、会計事務所がどのようなサービスを提供しているか、創業時にどのように会計事務所を活用していけばよいかをご紹介します。

会計事務所のサービスとは?

会計事務所には公認会計士事務所、税理士事務所がありますが、基本的な業務は同じで、以下のような業務を行っています。

・事業者による記帳指導
・通年での取引記録の正確性チェック
・税金計算・申告業務

上記の基本業務に加えて会計事務所によって独自のサービスを行っています。

創業時に会計事務所を活用するには?

以前はひとつの会計事務所と長期間契約するケースが多かったのですが、今は各会計事務所が提供する独自サービスも考慮して、事業のライフサイクルに応じて会計事務所を使い分けていくのがおすすめです。

創業時には以下のポイントについて会計事務所の活用を検討してみましょう。

資金調達

創業時に資金調達を行う場合、金融機関より経営計画書の提出を求められます。

この経営計画書の数字の積み上げ方や金融機関での説明の仕方など、迷ってしまう経営者の方も多いと思います。

そういったことを会計事務所に相談し、資金調達後の返済計画も会計事務所と一緒に作っていくことで、融資ありきで現実的でない返済計画を立てるようなこともなくなり、金融機関への説明もスムーズにできます。

また、経営革新計画を作成して認定を受けると、信用保証協会の保証枠が増えて資金調達が有利になります。

また、認定支援機関である会計事務所に経営計画の作成に関して指導・助言を受けると調達金利が低くなる制度融資(中小企業経営力強化資金)もあるため、ぜひ専門家に相談してみてください。

決算時の申告

創業間もない時期でも決算処理の対応や節税対策、申告手続きを会計事務所に相談しておくと、決算期をスムーズに進めることができます。

会計処理の定期チェック

創業間もない時期は取引数も少なく、会計システムが進化して簿記の知識がなくても記帳ができるため、最近では専門家の手を借りる必要性も薄れてきました。

しかし、取引が拡大した時は

・正しく会計処理ができているか?
・決算書が正しい業績を表しているか?

という点について月次または2〜3か月の頻度で専門家にチェックしてもらった方がよいでしょう。

また、取引が拡大していくと経営者が抱える課題も増えていきます。

・資金繰りができているか?借入金が過多になっていないか?
・売上債権の回収の見込みがたっているか?
・在庫を抱えすぎていないか?

ということを、業績を正しく把握して対策を立てていく必要があります。

そういった場合に会計事務所をバックオフィスと捉え、自社の事業について専門家と一緒に課題を抽出し、対策を立てていくと業務の効率化が期待できます。

資金繰り

事業を続けていく上で、常に業績を伸ばしていく会社は少なく、多くの場合は業績の停滞期や衰退期を迎えます。

そういった事業の変わり目にまず現象として現れてくるのが資金繰りです。

資金繰りが順調でない兆候を感じ取った時は、まず会計事務所に相談してみてください。

経営者が一人で解決しようとすると、目先の資金繰りだけに注力しがちです。

会計事務所と資金繰りが悪化した原因を分析し、課題を抽出して対策を一緒に考えて行くことで、長期的な視野をもって事業を進めていくことができます。

多くの場合資金繰りから企業全般における現状の問題点と改善策が見えてくるものなのです。

このように、事業のフェーズに応じて経営者のやるべきことが違ってきます。

その時々で経営者が満足できるサービスを提供する会計事務所を選定し、効果的に活用しましょう。

本記事の内容は、記事執筆日時点 の法令・制度等に基づき作成されています。最新の法令等につきましては、弁護士や司法書士、行政書士、税理士などの専門家や法務局等にご確認ください。
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